DJ-1181 Black Chambray Work Coat
Cotton 100%
Mサイズ は完売しました。
1940~50年代の、主にフランス等ユーロ圏で好んで着られていたワークコートを再現。
ワークコートとはいえ、作業用というよりはアーティストが好んで着ていたコートです。昔のフランス映画などで、美術の先生がよく着ていたりします。おそらく、絵の具などが飛んでも気にしない様な「杢調」の色が重宝されたのでしょう。
1950年代になると、今度はアメリカでベルト付きの物を自動車整備工が好んで着ています。やはりオイル汚れなどが目立たないからだと推測されます。
ディテールで特徴的な部分は、左胸のポケットです。スマホやタバコなどが入りそうなポケットの内側に、更にペンポケットが組み合わさっています。これはユーロ系ワークコートの特徴で、他にペンポケットが別体でつくバージョンもあります。
素材はブラックシャンブレー…。
ところがこのネーミングは海外ヴィンテージマニアが付けた事から広がったらしく、本当ならばチャコールダンガリーと言うべき素材。黒と白を絡めて撚った糸を横糸に持ってきており、綾織です。だからこそ、同じく綾織のデニムの様な剛健さがあるのです。
もちろん正しくコートとしてジャケットの上から羽織ってみても良いのですが…古い映画などを見ているとシャツの上から羽織っている人、Tシャツの上から羽織っている人も多くいます。つまりコートという名前ではあるものの、むしろ着丈の長いカジュアルジャケットという趣の方が強い気がします。
つまり万能アイテム。